マンション購入

【保存版】新築マンションと中古マンションを買うならどちらがお得? まとめ

住まいの購入を検討している方で、新築マンションと中古マンションのどちらにするか悩まれている方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと新築マンションより中古マンションの方が金額的にオトクになることは間違いありませんが、予算以外にもそれぞれメリット・デメリットがあります。

この記事では、自分が住むことを前提に新築マンション・中古マンションどちらを選べば良いか悩んでいる方に向けて紹介してみたいと思います!

新築マンションには「夢」がある

新築マンションを選ぶ最大の理由としては、やはり「夢」があると思います。

ひとくくりに書いてしまうと恐らく「夢」というのが一番最適なのではないかと思いますが、掘り下げていくと新築マンションには以下のような魅力があります。

新築マンションの魅力ポイント

❍ 新築は気持ちが良い!
❍ 最新の住宅設備・機能が備わっている
❍ ハイクラスになるとコンシェルジュやラウンジなどが使える
❍ 耐震基準/防災性に期待できる

キレイ好きな日本人は依然多く、結婚や子育て・コロナによるステイホームなど、ライフワークの変化をきっかけに新築マンションの購入を検討する方も増えています。不景気と言われてはいるものの、不動産投資家を含めると新築マンションの購入を希望する方は以前多くいらっしゃいます。

新築マンションには大きなデメリットもある

一方、新築マンションには大きなデメリットが存在します。

資産価値が大きく下がる

恐らく他のサイトでも散々書かれているので今さらではありますが、新築マンションを購入して契約書にサインしたと同時に「中古物件」になるため、資産価値という観点から見ると大きなデメリットがあります。

立地や金額にもよりますが、大抵の場合は数百万円単位で資産価値が落ちるとされています。

長期的に自分で住む・戸建てを買う予定がない方であればそこまで大きく気にする必要はないかもしれませんが、マンションを1つの資産として見ている方は、マンションの立地や売却も視野に入れて選ぶ必要があります。

消費増税の影響が大きい

新築マンションの購入にはご存知のとおり消費税が発生します。2019年10月から消費税は10%になっているので、新築マンションの建物代部分に10%の消費税が発生します。

中古マンションや売主が個人の場合は消費税が掛からないケースもありますが、新築マンションは通常どおりの消費税が加算されるため、その分の負担も増えてしまいます。

中古マンションがお買い得!

新築マンションに比べてお買い得なのが「中古マンション」です。

物件によりますが、新築マンションの半額で購入できる中古マンションもあるため、新築マンションの購入を検討されている方にもぜひ目を向けてみて欲しいです。

中古マンションの魅力ポイント

❍ 価格が安い!
❍ 選べる物件数が圧倒的に多い!
❍ 売却額との差が新築マンションより少なくリスクが少ない
❍ 住宅ローン控除、不動産取得税などの軽減措置がある
❍ リフォームやリノベOKなど自由度が比較的高い!

また、既にある物件なので購入・入居までのスピードが早い、選べる物件数が圧倒的に多いのも魅力です。

さらに、住宅ローン控除や不動産取得税などの軽減措置があるため、よりオトクに購入することができます。築年数や立地によりますが、フルリノベーションされた物件やリフォームOKの物件など新築に比べてお金と手間は掛かるものの、比較的自由にやりやすいのも魅力です!

中古マンションにもデメリットはある

もちろんですが、中古マンションにもデメリットがあります。

仲介手数料などが高い

中古マンションを購入する際、不動産屋に相談すると思いますが、仲介手数料が結構高いです。お店により手数料率は異なるので詳しくはお店に相談して頂きたいのですが、仲介手数料のほかにも、登記費用、住宅ローンの保証金、火災保険、取得税、固定資産税などなど諸々の手数料が存在しているため、物件購入以外に掛かる費用は想像以上に高額になるケースが多いです。

修繕費用・管理共益費が高い

築年数が経っている中古マンションの場合、新築マンションよりも修繕積立金・管理共益費が高いケースがあります。

稀にマンションの住人の一部で滞納している人がいて費用が捻出できない、大規模改修が近い物件で修繕積立金を高く設定している、入居してから値上されるケースもあるので、修繕費用・管理共益費についてはしっかり確認しておくと良いでしょう。

空いている駐車場が無い場合がある

これは物件の立地にも大きく関係してきますが、中古マンションだと既に駐車場が埋まっていて利用できない場合があります。こちらは入居前に確認できると思うので必要な方は要確認です。

マンションを諦めて戸建を選ぶケースもある

一方、マンション購入を検討していたけれど諦めて(悩んだ末に)戸建てを選ぶ方も少なくありません。

ケースバイケースですが、とくに子供がいる家庭では騒音を気にするマンションより、庭付きの戸建てで子供を伸び伸び育てたいという考えがあるようです。あとは駐車場スペースを確保したいからなどなど。また、日本人はマイホームに憧れが強いので都心郊外や地方都市に行くほどマンションより戸建てを選択する方も多いです。

将来売却するならマンションも視野に入れていいかも

しかし、将来的に売却する予定があるなら、戸建てではなくマンションを購入するという選択もアリかとおもいます。戸建てよりマンションは立地に優れており耐用年数も長いので、数年、数十年住んだ後に売却しても価値が残りやすいのも特徴です。

狙い目は郊外の新築マンション

東京オリンピックを目指して東京や都心郊外を中心に大規模な再開発などが行われています。それに伴い、新築マンションも多く建設されており続々と分譲が始まっています。

新築マンションといっても値段はピンキリで場所によっては、新築マンションが2,000万円台で購入できる物件も登場しており、立地とライフワークが合いそうなら十分検討の価値はあるのではないでしょうか。

なかには駅直結型、ショッピングモールの目の前、コンビニやスーパー、学習塾やジムを備えたマンションなどもあるので、予算次第で相当快適な生活になると思います。

まとめ

今回は新築マンションと中古マンションを買うならどちらがお得なのか、具体的なメリット・デメリットを交えて紹介してみました。

個人的には新築マンションより中古マンションの方がオトクな感じが強いですが、やっぱり新築マンションにも憧れがあります。ぜひライフワークにあった理想のマンションを探してみてください!

では