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【保存版】マイホーム検討中にまずやるべき5ステップ まとめ

マイホームは「一生で一番大きな買い物」。

購入を本格的に決意しても、何から始めたらいいか分からない方も多いと思います。理想のマイホームを立てるための情報収集や全体の予算、施工会社探しや立地条件…。

初めてのことが多すぎて、整理がつかないことも。

この記事では「そろそろ家がほしい!」と思ったときに、まず取り組むべき5つのステップをイラストで分かりやすく紹介します!

理想の暮らしをイメージする

マイホームを検討する際に、最も重要なことは「妥協しないこと」です。

いざマイホームが完成しても、「思い描いていたのと違う」と感じても手遅れ。以下のようなポイントも踏まえつつ、自分の頭の中の理想像を描きましょう。

マイホーム検討のポイント

❍ どんな場所に住みたいか
❍ 間取りのイメージを明確に
❍ 学校や病院、スーパーなどは近くにあるか
❍ 絶対に妥協したくない点を決める
❍ 目先ではなく「50年後」のイメージを!

マイホームは一生モノの買い物だからこそ、「こんなはずじゃなかった…」は避けたいところ。

ワクワクしながら、自分の理想をどんどんふくらませてOKです。

まずはじっくりと考えて“ゆずれないポイント”を明確にし、スマホやノートに書き出して可視化しましょう!

予算と資金計画を立てる

理想のマイホームを思い描いたら、具体的な予算検討を進めます。

お金のこととなると「正直よくわからない、とりあえず数千万円?…」という漠然とした不安を抱えている方も多いと思います。

とはいえ、ここをあいまいにすると後々の生活に響いてしまうことも。まずは、今の収入や貯金から“わが家にちょうどいい予算感”を見つけていきましょう。

年収から住宅ローンの金額を計算

マイホームの資金計画は、まず「借りられる金額」と「返せる金額」を分けて考えることが大切。

住宅ローンの年間返済額は、一般的に年収の20〜25%以内が安心と言われています。仮に年収500万円なら、年間返済は100〜125万円(月8〜10万円前後)がひとつの目安。

将来の出費も見据えて、無理のないラインを探ります。

自己資金はどれぐらい使える?

自己資金(頭金+諸費用)は、多くの人が100〜500万円ほど用意しています。

たとえば、頭金に300万円、諸費用に100万円というケースもよくあります。

ただし、手持ちの貯金を全額つぎ込むのはNG。生活費の半年分くらいは手元に残しておくのが安心です。あらかじめ「今、動かせるお金」をざっくり把握しておきましょう。

月々の支払イメージを立てる

戸建てなら固定資産税が年10万円前後、火災保険は5年で15〜20万円程度かかることも。

「ローンは○万円まで」とざっくり考えるのではなく、“家を持つと増える支出”をふまえて月々の支払いをシミュレーション。教育費や老後の備えも視野に入れながら、少し余裕のあるプランにしておくと安心です。

住宅ローンや資金計画は、ファイナンシャルプランナーや銀行に相談してみるのもアリ。プロの目線でアドバイスをもらえると、不安がスッと軽くなることもありますよ。

情報収集と建築パートナー探し

理想の家づくりをカタチにしてくれるパートナー選びは、実はとても重要になります。

間違っても「いきなり契約」は絶対NG!!焦らずに、まずは情報を集めて比較するところから始めましょう。最近はSNSや動画でもたくさん情報が見られるので、楽しみながら建築会社や工務店を探してみてくださいね。

資料請求(無料)でじっくり比較

気になる住宅会社や工務店が見つかったら、まずは無料の資料請求を活用しましょう。

間取り例や建築実例、価格帯など、ネットだけでは見えにくい情報もチェックできます。あまり多くても逆に混乱してしまうので、5社ぐらいを目安に取り寄せて、デザインの違いやコスト感を比較するのがポイントです。

「いいな」と思える会社はSNSで深掘り

資料やホームページで「ちょっと気になる」と感じた会社は、SNSでさらにチェック!インスタでは実例写真、YouTubeではルームツアーや住んでからの感想なども見られるので、イメージがグッと湧きやすくなりますよ。

「この雰囲気好きかも」があれば保存しておくと便利です。

SNSの口コミ・体験談もヒントに

実際にその会社で建てた人の声は、とても貴重なリアル情報になります。

施工会社そのものはもちろん、SNSやブログの口コミをチェックしてみると、営業さんの対応や施工後の満足度なども自然と見えてきます。

あくまで参考として見ることが大切ですが、判断材料の大きなヒントになります。

複数社のカタログを一括請求できる便利なサービスも増えていますが、請求後に営業電話や営業メールが入る可能性があることには留意しましょう。

注文住宅か建売住宅か

「理想をカタチにしたい!」という人に人気の注文住宅。

対して、コスパや手間の少なさで選ばれる建売住宅。どちらにもメリット・デメリットがあり、正解は人それぞれ。

土地の有無や立地、予算、ライフスタイルなど、希望の条件を整理しながら、自分に合ったスタイルを考ます。

比較項目注文住宅建売住宅
間取り・仕様自由に決められる(細部までこだわれる)決まっている(基本変更不可)
価格の目安高め。土地+建物で総額3000〜5000万円以上になることも比較的リーズナブル。2500〜4000万円台が中心
完成までの期間半年〜1年ほどかかるのが一般的即入居 or 完成済みなので数ヶ月で住めることも
手間と時間打ち合わせが多く、決めることも多い打ち合わせ少なめでスムーズに進みやすい
土地の取得自分たちで探す必要あり。希望エリアの土地があるかがカギすでに建っているので土地探しは不要
向いているタイプ理想の家をゼロからつくりたい人におすすめコスパや手軽さ重視、「ほどほどでOK」な人向き

それぞれの特徴をざっくりまとめると、こんな感じになります。ここからは、もう少し具体的に選び方のポイントを見ていきましょう!

こだわり派なら注文住宅。ただし土地探しから!

間取りや内装、外観まで細かく決められる注文住宅は「家づくりを楽しみたい人」にぴったり。でも、自由度が高いぶん土地探しや打ち合わせの手間もかかります。

たとえば希望エリアにちょうどいい土地があるか、地盤や日当たりはどうかなど、住む前にチェックすべきこともたくさん。スケジュールにもゆとりを持って進めましょう。

手間も価格も抑えたいなら建売もアリ◎

すでに完成しているorほぼ完成間近の建売住宅は、内覧して気に入ればすぐ住める手軽さが魅力。価格も注文住宅より抑えめなことが多く、資金計画も立てやすいです。

ただし、間取りや設備の自由度は低め。全体的に「こだわりよりもコスパ重視・効率派」に向いています。

実家や職場の近く?立地条件もしっかり整理

どんな家に住むかと同じくらい、「どこに住むか」も重要ポイント。

通勤のしやすさ、実家との距離、子どもの学校や病院など、家族にとって便利な立地条件を洗い出しておくと、建売か注文住宅かの選択も自然と見えてくることがあります。10年、20年先のライフプランを熟慮し、住みたいエリアを明確にしましょう。

注文住宅は「土地から」探す必要があります。予算をクリアしていても、土地がなければ建てられません。

相談・見積り・契約

気になる会社が決まったら、いよいよ相談や打ち合わせのスタート!

ここからは、理想をカタチにするための「細かいすり合わせ」が続きます。間取りの相談から設備の仕様、資金面の調整、そして契約。夢のマイホームづくりの本番が、いよいよ始まります!

間取りや設備の打合せで理想をカタチに!

間取りや設備は、家族の暮らし方に合わせてじっくり検討。

キッチンの配置、収納の数、コンセントの位置まで、意外と細かいところが住みやすさを左右します。SNSで見た「これいいかも!」を共有しながら、自分たちの理想をどんどん盛り込んでいきましょう。

見積もりの比較・調整は冷静に!

打ち合わせが進むと、いよいよ出てくるのが“見積もり”。

このタイミングで「えっ、予算が高すぎてちょっと…?」なんてことも、よくある話です。でも焦らず、優先順位を整理して「削るところ」「こだわるところ」をしっかり見極めましょう。

複数社の見積もりを比較するのもアリ。妥協ではなく、“納得の調整”を意識します。

契約前にしっかりチェック!最後のステップへ

「ここにお願いしよう!」と決めたら、いよいよ契約。

でもその前に、見積内容やプランの詳細、工期や保証内容などを再確認します。契約書はちょっと難解に見えますが、気になることは“契約前に”遠慮せずに質問を。

一生に一度のことだからこそ、「ここなら任せられる」と思えるまでしっかり向き合っておきましょう◎

必ず契約前にチェックしよう

❍ 見積もりの内訳はちゃんと理解できたか
❍ 間取り・設備の要望はプランに反映されているか
❍ 工期や完成スケジュールに無理はないか
❍ 保証内容やアフターサービスは十分か
❍ 「この担当者なら大丈夫」と信頼できるか

まとめ

今回はマイホーム購入にあたっての道のりを紹介しました。

たくさん調べて、迷って、悩んで…それでも最後に「ここにしよう」と思えたなら、それがきっとあなたにとっての正解です。不安も楽しさも、すべてを味わいながら、あなたらしい一歩を踏み出してください!